カテゴリ
以前の記事
2021年 04月 2020年 07月 2020年 05月 2020年 03月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 02月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 03月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 03月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 05月 2014年 12月 2014年 03月 2014年 02月 2013年 12月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 06月 2012年 05月 フォロー中のブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
昨年末、金沢八景・新健丸に『つり丸』の取材でイシモチ狙いで釣行しました。
詳細は『つり丸』2月1日号に掲載されています。 本編ではイシモチの近縁種と、記事に書ききれなかった内容を掲載します。 「イシモチの仲間たち、そのエサ」 イシモチは沖釣りだけでなく、投げ釣りでも専門に狙うことがあるが、投げ釣りの本などには「岩イソメやサンマの切身を使う」と、書いてあるので、新健丸の船長に「他のエサを使うことはあるの?」と、聞いたら「エサは青イソメだけあればいい。自分でエサを持ってくる人もいない」ということだが、『海釣り大辞典』(服部善郎・廣済堂出版)によれば、「投げ釣りではニベも混じる」と、あった。 確かにイシモチ(シログチ)は、下向きの口なのでゴカイやイソメ類を食べやすい形だが、ニベの方がやや上向きの口なので、より大型のエサを捕食するのかもしれない。 近縁種のコイチ、フウセイ、クログチなどは釣りの世界ではマイナーでも、水産資源としては無視できないものがあり、宮崎県の魚、オオニベは種苗生産が行われるうえ、サーフからの釣りはルアーマンにも人気で、フロリダ周辺のhttps://en.wikipedia.org/wiki/Red_drum(英字資料)やブラックドラムなどはルアーやフライフィッシングでも釣られるほど、イシモチの仲間も魚食性が強く、大型になる種類も存在するため、むしろ関東地方の「イシモチ釣り」が、小型種を釣っているのかもしれない。 (マグロに例えるなら、クロマグロやキハダではなく、コシナガやヒレグロ(タイセイヨウマグロ)を釣るようなものか?!) 以下は船長より、イシモチ(シログチ)釣りについて聞いた話。 ・潮によってはいても全然食わなかったり、潮が変わった瞬間にバタバタ食いだしたりすることもあるよ。 ・本牧沖は根掛かりすることもないので、仕掛けをたくさん用意しなくても大丈夫。 ・「普段は30㎝~35㎝くらいまでは期待できる」(それより大きいのは半年に一度程度) (同船者の話では、かつて「コイのような大きさ」のイシモチが上がったこともあるようですが、これは狙って釣れるレベルではなさそうです…) なお、「血抜きしたイシモチは味が違う」ということで、皆さんはエラの付け根をハサミで切り、血抜きしていたことが印象的でした。 水圧の変化にはそう強くないので、海面まで浮かせると胃袋が膨張し、バケツの中でも腹を返すため、上手に針などでガス抜きをしない限り、小型魚でも無事にリリースするのは技術が必要でしょう。 そのため、あまりハリを小さくしない方がいいかもしれません。(セイゴバリの12~13号が一般的)
by Tuna-Fishing
| 2017-01-14 22:44
| カツオ・マグロ以外
|
ファン申請 |
||