メジマグロのナブラ


2006年、「TVチャンピオン新サカナ通選手権」に優勝、2017年「検定王 1級ホルダーNo1決定戦」で優勝した日本さかな検定1級保持の会社員&フィッシングライターが、マグロ、カツオを中心に、季節ごとの釣りを解説します
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冬期トレーニング、サワラキャスティング

諸事情により、Blog更新が遅れて大変失礼しました(汗)

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昨年(2014年)のマグロ釣果は、HPに記録済みですが、「その後」について報告します。

キハダ、クロマグロの漁期終了後、長井の貴雅丸でサワラを狙ったところ、12/20(土)は、何度となくボイルに遭遇し、フックが小さかったためバラシ多数も、3㎏級を2本キャッチ!

同船者は6本ずつ釣っていましたが……。

この時は2番のフックが小さすぎたと判断し、1/0に替えて1/24(土)に再挑戦したところ、今度は人数が多く、なかなかボイルの中に打ち込めなかったが2ヒット、2キャッチでやはり3㎏級。


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長井沖のサワラは、魚探に反応が出るときはジギングで狙うが(テールにトリプル、フロントにワイヤアシストを入れること)、ジギングよりもボイルを狙ったキャスティングの方がはるかにヒット率が高い。

とりわけ、魚体を見せて跳ねているときは、ボイルにルアーが入れば相当高い確率でバイトする。サワラはシーバスよりは引きが強いものの、イナダ・ワラサよりはおとなしい。ため、しっかり合わせを入れてテンションを変えなければ(ロッドの角度を下手に変えるとバレる)、かなりの確率でランディングできる。
サワラは歯が鋭いものの、口が弱いため、ドラグを締め過ぎないこと。


なお、ルアーはジャクソン・ピンテールチューンの40gがお勧め、タックルハウスのフリッツ42gも良いが、フックを大きめのものに交換を推奨。

タックルはシーバスタックル~シイラタックル、リールはハイギアの推奨。PEは1号~3号、リーダーは歯があるため10号以上を推奨。口糸を結んでもよいが、リーダーと口糸(バイトリーダー)から振り切れることもあるため、リーダー直結でまめに傷をチェックすることに尽きる。


製作者タックル

ロッド:パームス・コーラルスターC-DOS 76MH(MLやLクラスでも良い)
リール:ダイワ・ソルティガ4500H(ハンドル一巻きで1メートルは巻けるレベルが望ましい)
ライン:よつあみ・ウルトラジグマンWX8-3号(1.5~2号ならさらに遠投できる)
リーダー:ダイワ・ディーフロン船ハリス12号
ルアー:ジャクソン・ピンテールチューン40g、ピンテールEZ48g、タックルハウス・フリッツ42g、ベゼル48g等

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なお、歯が鋭い魚なので、キャスティングでも何本か同じルアーを用意することを推奨します。


サワラキャスティング考察

ルアーが効果的な釣りもの(2007年に相模湾でサワラ若魚、サゴシが湧いたときは餌釣りでも太刀魚の仕掛け等を流用して狙った船があったが、圧倒的にルアーが釣果を上げた)のため、相模湾エリアでは「コマセに着いた魚を、何とかルアーで狙う」というストレスがない。
(ただし、サワラは当たり外れが激しいため、食いが悪い日ならボウズの恐れも高い)

「初心者がキハダキャスティングにいきなり挑戦するのではなく、シイラやワラサキャスティングを経験してからキハダ船に乗ってほしい」という意見は正論だが、個人的には、そこに「サワラで練習するのも良いですよ」と、追加したい。

何せ、寒サワラは餌ではなかなか釣れないため(ヒラメの外道くらい?)、普段は餌釣りをされている方でも、この機会にルアー船に乗り、キャスティングに挑戦していくことは夏のキハダに近づく第一歩と考える。

ただし、「日によって波がある」ため、一度の釣りで結果が出なくても、何回か挑戦することを前提としたい。防寒対策も重要。
魚が激しくボイルするチャンスタイムは短く、魚がイワシに夢中になっていても30~40m以内には近づけないため、キャスティングの距離と精度も求められるため、いくら太くてもメインラインはPE3号以下、できれば2号前後が望ましい。

ルアーはトップ系やペンシルより、リップ付きのミノープラグに分があるため、必ずミノーを用意したい。(他の青物とはルアーの好みが少し異なる模様)
リトリーブはただ巻きで良く、下手にアクションをつけるとリーダー切れの恐れがある。

なお、ワラサやブリが出る可能性があれば、ブリ族に効果があるトップ系も必ず用意してください。製作者は3月にも乗船しましたが、ワラサ~ブリ級が船中18本出たものの、ジグの当たり一回で撃沈しました。

ジギングの場合は、シーバス、太刀魚タックル~青物用のライトジギングのタックルでよいが、必ずテールフックとワイヤアシストを併用してください。(活性によって、どちらかのフックに偏って掛かることもあるよう見受けられる)



料理方法

寒サワラは市場でも高値が付くが、持ち帰る前に身に傷をつけないよう注意して締め、血抜きを行い、氷詰めにしておけば、皮目をガスバーナで炙ったタタキが非常に美味。まご茶漬けも良い。
塩焼き、粕漬、フライ、ムニエル等も非常に美味。
(貴雅丸の同船者は「家族にサワラ釣ってこい」と、急かされたそうです)
某プロショップのオーナーが「バターサワラ」と呼ぶこともありますが、冬のカツオ、キハダシーズンオフは、この美味しいサワラに是非チャレンジしてください。
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by Tuna-Fishing | 2015-05-31 22:24 | ルアー | Trackback | Comments(0)
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