メジマグロのナブラ


2006年、「TVチャンピオン新サカナ通選手権」に優勝、2017年「検定王 1級ホルダーNo1決定戦」で優勝した日本さかな検定1級保持の会社員&フィッシングライターが、マグロ、カツオを中心に、季節ごとの釣りを解説します
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生物ライター・平坂さんとアブラボウズ狙い!

(この釣行の顛末は、デイリーポータルZで平坂さんが3/20付けの記事を掲載しています)   


 3月10日

 アブラボウズチャレンジ、第2弾はスペシャルゲスト、平坂 寛さんと参戦!

 本来は3/9.102日連続の予定だったが、9日は時化、1日勝負だ。

 雨の中、前夜のうちに忠兵衛丸へ船宿入りし、待合室で休むと340の集合時間。

 今回、私はアルファタックルの深海竿・ディープクルーザー500-210のテストも兼ねているため、上乗りの鈴木さんにミヤマエのコマンドX-15を竿に取り付けてもらう。

 エサ釣りは私たち2名で、残りは東海地域のジギングプロショップ・アンバージャックのメンバーだ。

 大船長と鈴木さんはキンメで出るが、こちらは清人船長の23号船。

 初めて忠兵衛丸に乗る平坂さんも、遠征船の設備に感心している模様。

 

 エサ、仕掛けとも準備を終え、540に南沖を攻めるが、小さいアタリやエサをかじられる程度、潮が変わるまでの辛抱か?
 一度、根掛かりしたが、ややドラグを締めて捨て糸を切る。

 45投しても状況は今一つなので、船長は3マイルばかり移動し、崖っぷちになっている場所へ当てた。
 ここは650mから500mくらいまでの傾斜があるので、そこを探る形になる。

 と、平坂さんにアタリ! 

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ギュンギュン竿が絞り込まれるため、バラムツか?


 姿を見せたのは20㎏級のバラムツ……。
 40号ハリスはバラムツ1尾でズタボロにされるため、ハリス交換。

 これまで「落下速度を考えて、ハリは1本」としていたが、エサが取られた時の予備&アコウダイでもいれば……、と、スケベ心を出して18号の細ハリスに太地ムツ22号の枝素を1本追加する。

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 次の流しで底を叩いているとゴツゴツとアタリ! 素早くリールをフリーにして送り出し、PEの出が止まった所で巻き上げにかかる。

 ドラグを緩めにし、速度も抑えて上げていくが、竿の叩かれ方が本命っぽい。

「これはボウズのアタリだぞ」

 と、船長も注目。

 久しぶりに食わせたという嬉しさを実感し、慎重に上げていく。

 サイズは25㎏以上あるか?

 ようやくクッションゴム、と、思ったら18号がハリス切れ! アブラボウズ用の40号ではなく、18号に食っていたのか!
Oh My God!
 アコウダイだって平気で40号に来るので、ここではそれ以上細いハリスのメリットはない! 何たることだ!

 すぐさま上のハリスも40号に交換。

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 次のアタリで来たのはユメザメ。

「これがいれば、ボウズもいるよ。ボウズはソコダラを食べるし、オオエンコウガニが口から出てきたこともある」

 これまでソコダラ釣ったことがなかったのは、アブラボウズの地合いなので、先に本命が食うからか?

アタリも引きも結構似ていため、ハリスを手繰るまで油断できない。

 昨年、TV番組で共演した少年に送るためキープ!

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 場所が変わり、潮も良くなってきたのかジギングでもバラムツが連発!

 しかし、かなり波が高く食欲どころでない状況でジグしゃくるのは、よほど慣れないと真似できない。手巻きリールを使ったスタンディングのエサ釣りもかなり体力がいるだろう……。

 平坂さんにも次第にアタリが出始め、最後の流しで誘い上げた瞬間にギュギュン!

 深海竿がへし曲がり、時々ドラグが滑る。

「バラムツだと思ったら、90㎏のボウズだったこともあるよ」
と、船長が言うため、サメかマグロか紛らわしい時があることと同じノリか?

 私も底を取り続けると、再び当たった!

 一度、PEを伸ばしてから巻き上げにかかるが、平坂さんの魚がかなりでかいらしく、こちらの方が先に上がってきた。

20㎏くらいでもいいから、本命なら……」

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 と、思ったらまたもユメザメ!

「フライにでもするか?」

 と、バラムツ疑惑の平坂さんの仕掛けが上がってきたところで、指サックでハリスを手繰る。

「おっ、もしかして」

 とは船長。

 私も「バラとは少し違うぞ?」と、手繰り続けると、バラムツではない大きな口が開いた!

「ボウズだ! ボウズ!」

 すかさず船長がギャフを口の縁に掛けた。1本では上がらない。

「おおーっ!」

「平坂さん、もう1本手鉤取って!」

 2本目は私が下顎へ掛け、2人がかりで船へ上げた。30㎏以上ありそう!


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 やった! 最後の流しで本命の顔が見れて何より、しかも、ゲストが仕留めてくれたことは自分が釣る以上に嬉しい。この感覚は20代ではなかなか感じられなかったものだ。

 

 船長も顔が自然にほころぶ。

 当日の船宿Blogはこちらです。


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 何枚かシャッターを切り、エラを切って締めた。

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 帰港後、計量すると35㎏! 

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 私もユメザメを発送し、アブラボウズを解体してからは船宿の温泉に浸かるが、船宿では女将さんたちも平坂さんのイグアナを始めとした生き物の話に注目。

 帰り道はサンマ寿司をつまみ、下田漁具徳造丸などに立ち寄って帰宅した。

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 ユメザメを送った少年からも、心のこもった手紙が。

 

 また一緒に釣行したい。
 


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by Tuna-Fishing | 2018-03-20 22:05 | カツオ・マグロ以外 | Trackback | Comments(0)
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