メジマグロのナブラ


2006年、「TVチャンピオン新サカナ通選手権」に優勝、2017年「検定王 1級ホルダーNo1決定戦」で優勝した日本さかな検定1級保持の会社員&フィッシングライターが、マグロ、カツオを中心に、季節ごとの釣りを解説します
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カテゴリ:近海カツオ・マグロ類( 39 )


大型カツオとメボー

 2018年の相模湾も好調な出だしを切り、カツオも日によって20~30本の数釣りができたり、3㎏級の大型が増えてきたりと、お土産狙いには十分。
 また、7月下旬からキハダもルアーで釣れ始めたため、「場合によっては、ルアーで誘い出しも?」と、考え、8月4日の土曜、再び長三朗丸へ向かった。

 8月1日よりコマセが開幕し、相模湾中でカツオ、キハダのコマセ乗合が操業しているため、葉山あぶずり港も釣り客でごった返す。

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 当日は一本釣り&フカセ釣りが2隻出し、コマセが1隻での体制。

 今回は18号船で、釣友のDさん、Nさんと同船した。
 エサは10㎝ほどのマイワシが大半だ。(カタクチイワシは1割以下)

 ジギングタックル2組、ツナタックル2組を用意し、港を出るとすぐサバの鳥山(笑)、それを通り越して三浦半島を南下していくと……。

 8時ごろ、ナブラに遭遇! 撒いたエサを取り、散水に入ってきたためフカセ釣りではほぼ全員にヒット! 最初のアタリはバラしたが、新しいエサを放り込むと、あっという間にPEが走り出し、10m走ったところでベールを返すとジャジャジャジャジャー!

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 ジギングロッドではかなり引きずり回されるが、2.8㎏をタモ入れしてもらい、次は3.6㎏の良型。
「カツオにタモ頼んじゃダメだよ」と、船長。
(船長もこの合間に、一本釣りで100㎏ほど獲っていた)

「上顎にしっかり掛かっていれば抜けるけど、カンヌキに掛かっていると抜けない」と、Dさん。

 去年も、良型のカツオを抜きあげようとしてバラしているため、タモを入れたくなるが、今回の魚は非常に元気。寄せるまでが一苦労だ。


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 このナブラでは2本に終わったが、トップは5本! どれも食べ応えのある、3㎏級が多い。

 こうなったらツナタックルだ。
 イワシが小さいため、ハリスを20号から16号に落とし、次のナブラで投入すると……。

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 またもや食った!
 しかし、今度はタメの効くツナロッドにハイギアのリールなので、ガンガン寄せて最後は抜きあげる。

 何度も同じナブラに当てていると、次第に食いが悪くなってくる。そうなったら細いハリスを使うのも手だが、魚が大きいため、やり取りは慎重にしたい。

 10時頃、再び魚がエサを取ったため、イワシを流していくと強めのアタリが来た。一気に船底まで持っていき、なかなか寄らないため、同船者をかわし、艫まで移動しながら寄せてみると……。

 メボー(キメジ)だ!


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 いい型のメボーが、金色に光りながら寄せられてきた。
 Nさんにタモ入れしてもらったメボーは6.8㎏。カンヌキにガッチリ掛かっていた。

 この後は食いが悪く、Nさんが8㎏のメボーを追加したが、なかなかエサを取らなくなってきたため、港の近くでも少し様子をみてから帰港した。

 かくしてカツオ3本、メボー1本だが、いずれも型が良いのでおかずには十分。
 なお、翌々日の8月6日より、フカセでも27㎏のキハダが上がっている。

 フカセは最盛期突入だー!

 使用タックル


 ロッド:テイルウォーク ゴーシャンS64H

 リール:テイルウォーク クロシオ43PG

 道糸:PE4号

 ハリス:フロロ16号

 ハリ:ふかせキハダ13号



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by Tuna-Fishing | 2018-08-06 22:24 | 近海カツオ・マグロ類 | Trackback | Comments(0)

2018年、カツオ&キメジ始まりました!

 

 今年の相模湾、5月下旬に一時キハダの釣果が出たものの、その後しばらく待たされた。

 しかし、7月に入るとルアーシイラ船でもカツオ、キメジが混じるようになり、特にカツオは23㎏級がかなり混じりだした。

 そして714日の㈯より、長三朗丸が一本釣り&フカセの乗合いを始めるため、その初日に釣行を決定。


 714


 早朝、葉山あぶずり港に車を付けると、昨年同船したメンバーとも挨拶し、乗船手続きを済ませ、港で氷を購入。(乗船前に氷を用意するのが鐙摺港のローカルルール)

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 満員状態だが、念のためキャスティングタックルを2組、フカセ用にジギングタックルを2組用意して右舷艫2番に乗り込んだ。

本来は一本釣りをやる右舷も、今日に限ってはフカセ釣りで満員!

 エサのイワシは活け付け(慣れ餌)で、10㎝程度のカタクチイワシだ。カツオにはちょうどいい。

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 船を西に向けると、見えてきたのは背ビレ! 56頭のハナゴンドウだ。太地町では海水浴場でこのハナゴンドウと泳げるが、食べてもミンク鯨のような味らしい!!

 各自のバケツにも、付けエサのイワシが配られる。


 かづみさんがエサの付け方もレクチャー。

 1時間ほどでナブラと遭遇!

「やれっ!」 

 と、大船長の由巳さんが叫び、かづみさんがエサを撒くと……。

「取った!」

 

 左舷艫で水飛沫が上がり、魚が船に付いた。

 私は即座にイワシをカマ掛けし、アンダーハンドで軽く投げる。間もなく、その辺りでバシュバシュッとカツオがエサを取り始め、PEがパララッと走った。

 

「来たっ!」

 何と文字通り一投目で食った!

 カツオの強烈な引きを交わし、徐々にドラグを締めながら寄せるが、青い背を見せてギュンギュン走る。

 


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「今年の初ガツオだ」

 と、船長がタモを出してくれたところで、今年の初物をキャッチ! 2㎏級だ。

 

 この時はすぐ抜けてしまったが、同じナブラに当て直すと、完全にカツオが船に付いた!

 2本目、3本目と次々にヒットし、34人の竿が同時に曲がる。

 2㎏級が多いため、寄せたら竿で抜きあげる。

 バタタタ、ドダダダ、とカツオが船のあちこちで胴震いし、足元に血も流れる。


 私は次々に獲物をクーラーに放り込むが、16号のハリスでどんどん食ってくる。一度、目の前でキメジがイワシを水面に固めてワシャワシャ捕食していたが、この人数ではルアーを投げるスペースはない!!

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 4本目のカツオを抜きあげた後、念のため混じっていたマイワシを掛けると今度はキメジ! まだ2㎏級だが、持ち帰ると予想以上に良い味わいだった。

 その後は昼過ぎまで探索し、再びナブラを船に付けたが、私にはアタリがなかったものの、船中では02本ほど追加し、トップは6本で、ほぼ全員がお土産を確保した。

 

 使用タックル


 ロッド:テイルウォーク ゴーシャンS64H

 リール:テイルウォーク クロシオ43PG

 道糸:PE4号

 ハリス:フロロ16号

 ハリ:カットヒラマサ14号

 

 タックル等の注意点

 葉山あぶずり・長三朗丸では使えるフカセ釣りの道具はスピニングタックルのみ
(両軸リールや電動リールは明らかに操作性が下がり、オマツリを起こす可能性が高い)

 茅ケ崎の船に乗る場合でも、スピニングタックルを推奨。

 カツオ、キメジの数釣りなら、操作性に優れた6フィート級のジギングロッド&PE4号が300m入るスピニングリールが使いやすい。
 ハリスはフロロ16号を2m。魚がスレた時やエサが小さい時のみ12号に落とす。
 ハリスが長いと、ラインシステムがトップガイドから出るまでタイムラグがあり、効率が落ちる。
 ハリはカットヒラマサ13号程度

 一方、20㎏を超すキハダになると、短い竿ではPEが船縁に擦れて高切れすることもあるため、マグロキャスティングロッドが絶対有効。リールはPE5~6号を300~400m入るサイズ。
 食いが良いナブラなら、一度に3~4人以上に食うこともあるため、船でフォローできない時もある。
 また、ルアーと違ってハリ一本でやり取りするため、魚が走る時に抵抗になるものがほとんどないため、最後まで抵抗することを計算に入れたい。
 ハリスはフロロ18号~22号。長さは3mもあれば良い。
 フロロを使うということは、傷に強い反面、海水より比重の重いハリスなので、長すぎるとイワシの負担になる可能性がある。
 ハリはカットヒラマサ13~14号、閂キハダ13号~15号程度。

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by Tuna-Fishing | 2018-07-17 21:39 | 近海カツオ・マグロ類 | Trackback | Comments(0)

フカセ釣り終盤戦

 その後の相模湾の様子など。

 10月15日

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 10月は毎週末毎に天気が崩れ、台風が接近する中、長三朗丸から出船!

 かなり沖へ走ったが、今回もシイラや鳥に邪魔されまくる!

 最初に食って来たのは1.5kg級のチャッパ(小型キメジ)……。

 しかし、次は良型のカツオが食って来た! 今度はツナタックルを使っているため、振り回されることなくガンガン寄せてタモ入れ。

 タイミングによっては、水面直下にシイラが多数見える時もあるので、そんな時「遠くまで送っても、シイラしか食わない」と、見て、イワシを鼻掛けにして竿下で様子を見ると……。

 いきなり良型のカツオが食って反転(笑)。これでは一本釣り感覚だが、掛かりどころが良いため抜き上げた。

 この時期はシイラがとにかく多いため、油断しているとあっという間にシイラに食われ、数人を巻き込んでオマツリ騒ぎになるため、オマツリ解き&ハリの結び直しが欠かせない。

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 そんなこんなで、その後は苦戦したが、船中ではキハダが3ヒット、2キャッチ。

 1本はヨシキリザメに追われたが、噛み傷が付いたものの、軽傷で済んだ。

 やや細めのハリスで遠くまで送り出したことがアタリにつながった模様。

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 結局、本人は良型カツオ2本、1㎏級のカツオとチャッパ1本ずつ……。



 これで収まりがつかず、10月21日もPE5号を新品に交換し、再挑戦!


 しかし、今回は台風が接近中のため、さらに海が悪い! しばらくパヤオ周りでやるが、時々チャッパや小型カツオがシイラに混じって上がるくらい。
 こちらはヒラソーダ……。

 小型魚はもう十分釣ったため、12号程度の細ハリスは使わず、ひたすらキハダを狙うが、オマツリやら何やらで、4回は船の上でPRノットを組む始末。

一度はアタリが来た直後にハリス切れ! ハリスの傷からして小型のワフーだろう。(相模湾内のワフーは2~3㎏級の小型が多い)
 ワフーのアタリが連発したらルアーを投げるつもりだが、そこまでアタリは多くないようだ。

 少しずつ波が収まってきたので、やや沖へ出てエサを遠くに送り出していくと、ツンツンと引っ張られ、軽く糸ふけを取っていくと……。

 ジャジャジャジャ、ジャー!!

 久しぶりにキハダか食った!! 最初はカツオかと思ったが、あっという間にPEが150m以上引き出され、ドラグを徐々に締めていっても止まらない。
 200mほど走って、魚はようやく止まった。
 舳に移動し、ポンピングしながら久しぶりの手応えを楽しみつつ、少しずつ回収していく。
 
 だが、再び突っ走った直後、プレ〇アム万鮪が飛んだ!!

 かなり伸びていたので、クッション効果は間違いなくあるが、これは飲まれたのかも……。

 やや小ぶりのエサに合わせて、ベストなハリスとハリを用意してようやく食わせたキハダだったが……。

 この日でフカセ乗り合いは終了したが、船中唯一のアタリを出せたから、やり方は間違ってはいないだろう。
 

 かくして相模湾のカツオ、キハダは終盤戦を終えた。

 

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by Tuna-Fishing | 2017-11-24 22:10 | 近海カツオ・マグロ類 | Trackback | Comments(0)

ダイバンガツオの乱舞 カツオ自己記録更新!

 来たっ! ジャジャジャジャーッとドラグが一気に滑り出し、魚が一気にPE4号を持って行く。

 激しい胴震いと共に、下へは潜らず横走りを続けるので、キハダではなくカツオだと分かるが、その走りは強烈だ。
 しかし、カツオは一通り走れば力尽きるため、止まった瞬間にジギングロッドで一気に寄せる。

 ……前日、忠兵衛丸のクロマグロ狙いが外れたため「翌日は長三朗丸だ」と、判断してイワシ餌のフカセの準備をしておいた。

 かくして10月1日、二日目に突入!

 今回も餌にはマイワシを中心に積んでいるため、キハダを食わせられるか?
(この時期になると、相模湾のキハダは相当脂が乗るため、中トロ状態)

 しばらく葉山の僚船と共にナブラを追うが、朝方はコマセの船では食うものの、撒いたイワシ餌を取らない。

 だが、11時頃からナブラが浮き出し、次々に餌を取り出した!

 隣の方がカツオを上げ、次はキハダらしき魚を掛け、一気に潜られた挙句ハリス切れ!

 こちらはまだ食わないため、「ハリスは何号ですか?」と、聞くと「16号」
 手持ちのツナタックルのハリスは20号なので、16号ハリスのジギングタックルに持ち替えた。

 活きのいいマイワシをカマ掛けにして流すと、こっちも来た!

 一気にPEが持って行かれ、右舷の艫で掛けたのに、散水の当たる左舷ミヨシまで引きずりまわされ、かづみさんに大目玉!
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 何とか魚の走りが止まったので、一気にポンピングして寄せていくと、4㎏を超える丸々太ったカツオ! これまで1㎏級の小型、ロリカツオが多かっただけに、この良型は嬉しい。

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 次は1.5kg級が来たが、後は全て3㎏以上の良型、ダイバンガツオばかり! 一度、抜き上げようとして外れたため、後は全てタモ入れする。
 
 隣席の初心者グループも、大型のカツオに引きずり回される! 

 もっとも、最近は鳥やシイラが多いため、油断すると上で鳥、下では小型シイラに邪魔されることもしばしばだ、最初に餌を撒いた直後は、カツオが食うため、そのタイミングを逃さず食わせるのが大切だ。
 シイラを掛けると、1尾でもハリを飲まれたらハリスに傷が入るため、結び直すことになる。

 カツオなら歯はそれほど強くないため、飲まれても何本か釣ってから結び直せばよい。
 流石に、型が良いうえマイワシ餌なので、12号ハリスを使うつもりはないが。
 

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 ナブラが浮き出してからは、次々に当たるため、ジギングロッドが絞られ、ドラグが鳴り、心地よい疲労感が伝わってくる。
 水面近くまで寄せても一気に走るため油断できないが、強気になって頭を浮かせれば勝負がつく。

 何せ、1本当たりのサイズがでかい、貴重なダイバンガツオが次々に食うという、とんでもないボーナスステージのため、真剣になって釣る。釣った魚は丁寧にエラとワタをエラブタから抜いて血抜き&氷詰めだ。

 同船者は6~7㎏はあるカツオも!

続いてこちらにも食った!

 ドラグが鳴り、PEが一気に引き出される。徐々にドラグを締めていくが(一気に締めたら確実に切れる)、100m以上走ってようやく止まった。
 今度はフカセ側の右舷とはいえ、又もやミヨシまで持って行かれたため、何とか移動して一気にポンピング。無事に上がったのは良型のカツオだが、このサイズならツナタックルが一番いいのでは?


 次第にクーラーの中が埋まって来たが、そこで3~4人を巻き込んでオマツリ!

 解いている時に2人がキハダを掛けた!
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 かくして、私が仕掛けをどうこうしている間に24㎏、28kgのキハダが立て続けに取り込まれる。

 こちらはカツオ11本、うち4㎏を超えるものが4本で、最大は自己記録更新の5㎏!(これまでは4.4kg)
 案外小さいと思われるかも知れないが、カツオの場合は数釣りに走るので、10kg級のカツオもいつか釣りたい。

 キハダが来なかったのは残念だが、ハリスをカツオが食わないよう、20号に上げれば食ったか?


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 なお、このカツオはいずれも脂が乗り、食味も最高!
(この機会にと、藁焼きにしてから凍結した
 キハダを釣っていたら、捌き切れなかったかも……。

  ロッド:ゴーシャンS64H
  リール:クロシオ43PG
  PE:よつあみ ウルトラジグマンWX8 4号
  ハリス:シーガー プレミアム万鮪 16号
  ハリ:オーナー 閂キハダ14号
  エサ:活きイワシ


 

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by Tuna-Fishing | 2017-11-18 23:34 | 近海カツオ・マグロ類 | Trackback | Comments(0)

ワフーが多すぎる!

 9月30日

 連日、クロマグロが食っているため「1本獲るぞ!」と、意気込んで忠兵衛丸へ向かった。
 
 餌に使うサバも順調に釣れて、船のカメ&大型バケツに活かしておく。
 やや、波が高いため、場所に着くまではうたた寝できるかどうかだったが……。
 
 良さそうな小サバを背掛けにし、流していくとツンツン、と、小さなアタリがあったものの、食い込まずに餌抜かれ!

 
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 次のアタリでは、餌に歯形が付いてきた。
 
 これはどうみてもマグロ!

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 しかし、その後は何度も沖サワラ(ワフー)に、ハリスを切られたり、今回もサバが真っ二つ!

 ジギングでヒラマサ、カンパチも結構混じるため、他船もあちこちでジギングを試していたが、こちらもジギングを試すとガツン! しかし、寄せてくる最中にアシストラインが2本とも切れた! 

 頭に来て、ジグのテールにトリプルを付けるが、小さいアタリがあったくらいで、後は餌のサバが被害に遭う!

 これにはジグを諦め、キメジ狙いでキャスティングを試すが、ポッパーでもミノーでも出ない、射程距離に入らない時に投げていたのか?

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 胴の間にいた人が掛けた!

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 慎重に寄せていき、最後に浮かせたのは12kg級のキメジ。

 最後の最後に、艫の人も食わせたが、キハダに使って弱っていたのか、PEから高切れ!

 相手がクロマグロなので、そう簡単に釣れる魚ではないが……。




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by Tuna-Fishing | 2017-11-18 22:55 | 近海カツオ・マグロ類 | Trackback | Comments(0)

9月も小型カツオ…

 7月末、キハダキャッチ後はしばらく時間が空いたが、9月20日に久しぶりに長三朗丸より出船!
 

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 今回も船中で何度かキハダが食って来たが、全てバラシ……。

(サメを掛けてツナロッドを折られた人も!)

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 私はカツオのみ10数本、小型が多かったが、2~2.5kg級も2本混じった。

 なお、カツオが食い盛っている時にジグも投げてみたが、ジグにはヒラソーダ、イワシではカツオと魚が分かれる。
(カツオとヒラソーダが混成しているナブラは、カツオを拾いたいならイワシ餌が強い)


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コマセで出た別船はキハダをキャッチ……。



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by Tuna-Fishing | 2017-10-22 21:05 | 近海カツオ・マグロ類 | Trackback | Comments(0)

2017.7.29 フカセでキハダ爆発! 

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(この日の様子は、8/12発売の『つり丸』9/1号 「復活! 投稿一番星」に詳細が記載されています)

 本稿はその補足としてご覧ください。

7月29日

 翌週も欲に目がくらみ、「何とかでかいのを……」と、考えて、1月に放送された番組で共演したTさんも誘い、玄船長の第21長三郎丸より出船。
(この日も活きエサで3隻出し)
 今回はマイワシをぎっしり積んでいるため、付けエサには最高だ。


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 朝方、4番パヤオ(?)周りに向かい、一発目はワカシ(!)だったが、次の投入からカツオが食い出した。

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 1~2kg級のカツオを次々にキャスティングロッドで抜き上げ、おかずを確保。
 良型を狙ってマイワシを使っているが、それでも小型カツオまで食ってくる。こんな時はなおさら小さすぎる餌は厳禁だ。(小物ばかりになる)

 途中でメボーが跳ねたので、ジギングタックルに替えるとズドン! 一気に突っ走り、ミヨシまで引っ張りまわされた。

「サメ?」
 何と、散水の下に2m半はあるぶっといヨシキリザメ
「サメなら切っちゃって」と、上乗りのゆきさん。

「サメじゃない、メボーだ!」

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 サメはただ水面下に姿を見せただけ。
 素早く寄せていき、タモを入れてもらう。8kgはありそうだ。

 次もメボーが食った! さらに型が良さそうだが、やり取り中、散水機にPE4号が擦れて高切れ!!


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 Tさんも5㎏弱のメボーを仕留めた。

 その後、城ケ島沖へ向かうが、ここでは不発……。

 しかし、昼前に長井のルアー船3隻が黒煙を上げた。

 そこに我らが長三郎丸軍団も駆けつけ、イワシを撒きだすと……。

 キハダの群れが船に付いた!!



 一発で食わせたが、PE4号が高切れ!

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ご覧の通り、ダブル、トリプルで当たる。
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取り込み時の歓声も洋上に響く。

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 当Blog「メジマグロのナブラ」閲覧者の型も1本!

 
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 私もツナタックルに持ち替えるとソルティガのドラグが悲鳴を上げた。
 やり取りの末、久々に24kgをキャッチ!

 
 さらに、もう1本食って来た!

 Tさんもカツオ、キハダフカセ釣り初挑戦で20㎏級をキャッチ!

 貸し道具でやっていたその隣のKさんも、やはり20㎏級キャッチ!

 おかげで船のマグロ箱を引っ張り出し、箱にキハダと氷を詰め込む始末。
 最後は魚を入れる所がなくなったので、エサはまだまだ残っているが沖揚がりとなった……。

 相模湾では初のダブルキャッチ!!
 
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(船長Blogより)

 釣果は15kg以上が船中12本、長三朗丸3隻で31本というとんでもない釣果を叩き出し、その後も1週間程度、船中10本前後という、米国ロングレンジ船や久米島に匹敵する好釣果が続いた。
 
 このBlogを書いている最中は食いが落ち着いてきたが、カツオも3㎏、4㎏の大型が回遊し、キハダは40kg、60kgも釣れているため、今後も相当期待できるだろう。

 

 

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by Tuna-Fishing | 2017-08-13 20:00 | 近海カツオ・マグロ類 | Trackback | Comments(0)

2017年、フカセ釣り2回目

722


 相模湾のカツオ、キハダが数年に一度の当たり年となり、前回の翌日辺りからいいサイズのキハダも上がり始めた。

大物を釣るなら、ルアーの方がいいか? と、思っていただけに一安心。


 こうなると、長三朗丸はマルイカ乗合を終了し、ルアー乗合でも反応する魚はいるが、活き餌の一本釣り、フカセの乗合が人気のため、平日でも2隻、土日祝日は3隻体制での出船!

 
 
葉山あぶずり港はカツオ、キハダバブルの到来となった。(まさみ丸もルアーで出船)


 当日も受付には長蛇の列が並び、駐車場も車で埋まっていくが、みんなキハダが釣りたくてフカセの準備をしている。餌のイワシはマイワシもかなり混じっているため、使いやすそうだ。


 今回は有詞船長が舵を握る32号船。ルアーマンのGさんもミヨシに乗り込んだ。

本来は一本釣りをする左舷まで、スピニングタックルでいっぱい! 2つのカメはシコイワシでいっぱいだ。

 出船後、沖で貸し竿の受け渡しをしたり、かづみさんが餌の付け方をレクチャーするが、1時間半ほど走って4番パヤオへ到着!

(今年の魚はパヤオに付いている!)

 撒き餌を取って、散水が始まった。
PE3
号&12号ハリスのカツオ、キメジ用タックルでシコイワシを流すと、まずはシイラ

で苦笑するが、その直後、青い背を見せる小ぶりなカツオが走り始めた。

 来たっ! 鋭い走りにドラグが滑るが、寄せてくると1㎏級の小型カツオだ。 型はと

もかく、今年の初ガツオなので大切に抜き上げる。

 完全に群れは船に付き、舳先では上乗りさんがカツオを一本釣りで抜き上げ、あちこちで竿が曲がり、カツオが水面直下を走る。

 小型が多いので、強引に止めて寄せ、ポーンと抜き上げるが、目の前でビュンビュン走り回り、餌に食うのはやっぱり楽しい! ルアーでも食っている!

 何本か釣った後、2㎏級もキャッチ! 

 しかし、パヤオの周りで時折、もっと大きなしぶきが上がるため、メボーでは?

 あっという間に67尾になったが、今回はマイワシが少ない。大艫の方は、マイワシでいい方のカツオを選んで釣っているが……。

 もっとも、一度、マイワシを流したら、倍くらいの大きさのワカシが食って来たのは驚いたが。

 と、シコイワシを沖へ流していくと、ひと際強烈なアタリが来た! ジャジャーっとドラグが滑り、真下へ潜っていく。

「メボーだ! メボー!」

 細仕掛けなので無理はできないが、50mほど走った後、慎重にポンピングして寄せていく。

 

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 また走る時も無理をせずしのぐ。やがて、魚は水面直下まで寄せられてきた。
 23度回してタモに入ったのはやややせ気味の7.5。太っていたら9㎏くらいになる魚体だが、何故か口元にはトリプルフックが……。


 ルアーから外れたのだろうか?

 今度はおそらく3番パヤオへ移動。


 こっちでも小型のカツオが多いが、入れ食いなのは変わらない。

 皆さん、入れ食いで明らかに釣り方が上達し、前回よりオマツリも激減。

 

 メボーもさっきよりは多いらしく、マイワシを付けるとあちこちでメボーが竿を曲げる。

 私も連続でPRノットがすっぽ抜けた! 12号ハリスをノーネームノットで結び直すが、合わせた瞬間にハリがすっぽ抜け、ブランクに当たったのがジギングロッドが折れた!

 小さいカツオはもう十分と判断し、PE4号に16号を結び直し、マイワシを掛けて流すと3㎏半のメボー。このタックルなら余裕だ。


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 周りで次々にメボーやシイラ(メーター級)が当たっているため、タモを入れていくが、もう一回、いい手応えが来た!

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 ミヨシ側へ走っていくので、追っかけてポンピングするが、上がって来たのは5.2kg

 まだ11時前だが、餌もなくなったので沖上がり!

 カツオが12㎏級18本、メボーが3本と数釣りにはなかなか。


 もう少しカツオの型が良くなってくれれば何よりだ。


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by Tuna-Fishing | 2017-08-05 22:03 | 近海カツオ・マグロ類 | Trackback | Comments(0)

2017年、フカセ釣り初戦

 7/8㈯、葉山鐙摺・長三朗丸でフカセ釣りに出船!
 
 仕立では何回か出ているが、乗合は初日。しかし満員。
 エサはマイワシが多めで、カタクチイワシは4割弱?

朝方、10~15kg級のキメジが跳ねていたが、撒いた餌は取らず……。

 
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 最初はカツオがあちこちで当たるが、こちらは久しぶりということもあり、バラシやすっぽ抜けが相次いだ。(オマツリもかなりあった……)

 しかし、後半からキメジがエサを取り出し、まずは3㎏級が食って来た。続いてもう1本。


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 次は大物が釣りたいと、マイワシをエサに、太めの仕掛けに替えるが、食って来たのは4㎏級……。

 何はともあれ3本でお土産は確保。
 いずれも脂があって美味!  10月頃にはこのサイズが10kg近くになるだろう。
 その頃は、全身が中トロだ。



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by Tuna-Fishing | 2017-07-24 22:23 | 近海カツオ・マグロ類 | Trackback | Comments(0)

私がマゴバリを使わない理由(カツオ、キハダフカセ釣りの場合)

 

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 最近、相模湾のカツオ、キハダのフカセ釣りで、マゴバリを使う人が増えている。
 大きな太いハリをイワシに掛けるより、マゴバリだけ掛ける方が、イワシのダメージが少なくなるだろうという考えはよく分かります。
 
 確かに、私の知人(超ベテラン)が自作のマゴバリを使っていたこともありますが、最近の状況を見ると、「使うことでデメリットが大きい」と、筆者は考えざるを得ない状況です。

 中には「アシストフックみたいな効果があるの?」と、聞いてぶったまげたこともありますが、細い糸を使ってハリを結ぶならともかく、アオリイカのヤエン釣りのような、サルカンとハリを組み合わせたものを使ったり、果ては鼻カン(アユ用ではなく、アジ用だったと思う…)を付けてくるという、何とも探求心旺盛な方と遭遇したことを思い出しました。
 

 では、マゴバリの何が問題か? という答えは、あくまで筆者の主観ですが、以下のような理由が挙げられます。


①オマツリを起こしやすい。

 イワシ餌のフカセ釣りは、撒いた餌を魚が取ったとみるや、艫側へ仕掛けが流れていく中、一斉に投入する。
 その流しの時は、どうしてもPEが一か所に集中し、タイミングや投入の位置を間違えると、あっという間にオマツリします。
 もちろん、魚が船に着いた後は、右舷へ仕掛けが流れるのでオマツリは減りますが、この「最初の流し」の時、マゴバリがあると、明らかにオマツリを起こした時、解くのに時間がかかります。一刻一秒を争う釣りでは、どう見ても不向きです。
(ハタやヒラメとはやや傾向が違う模様)


②(種類によっては)餌の泳ぎが悪くなる。

 逆説的かと言われそうですが、サルカンなどを組み合わせたマゴバリでは、親ハリ単体よりも重量が増し、却って餌の動きが悪くなる恐れがあります。また、抵抗が大きくなるという点も無視できません。


③マゴバリに食ったら、まず獲れない。

 確かにカツオ、サバ、ムロアジを餌にする場合は、ハリに直接かけず、目通しにする場合もありますが、マゴバリを使うと「マゴバリだけに掛かる」という可能性もあります。  

 マゴバリでも1㎏あるかないかという超小型の魚や、60㎝以内のシイラなら、丁寧にやり取りすれば上がるかも知れませんが、3㎏を超える本ガツオ、5㎏前後のキメジなら、一発で伸ばされるか、折れます。



④漁師はマゴバリを使わない。

 本職のカツオ漁師も、一本釣りで食わなければ、時に「テジ」と呼ぶ、手釣りのフカセ釣りをやりますが、その仕掛けにも「マゴバリ」を使うという話は聞いたことがありません。
 カツオ、メジ類は昔から職漁で盛んに釣っている魚ですが、その漁師が使わないマゴバリを、あえて使用する機会は極めて限られると思います。
 なお、イワシの泳ぎが悪いなら、ハリのサイズダウンをお勧めします。
 チヌバリのような細軸は無茶ですが、グレバリでコマセダイに使えるくらいの大きさなら、小さいシコイワシでもある程度泳いでくれます。


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 通常はこんなハリで大丈夫です。





 (どうしても使う場合は) 

 そうはいっても、マゴバリを使ってみたい、あるいは「エサが小さすぎる」という考えのある場合は、金具を一切使わない、なるべく軽量なマゴバリを、7㎝以下のイワシしかない時だけ使ってください。

 それ以上の大きさのイワシなら、マゴバリは不要です。

 スピード勝負の釣りなので、手返し良く餌を流せるかどうかにかかってきます。

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 では、よい釣りを。


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by Tuna-Fishing | 2017-07-13 23:00 | 近海カツオ・マグロ類 | Trackback | Comments(0)